苦痛の共同生活

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命からがら戦場から逃れたが、苦しみは終わらなかった。
居候させてもらう家を見つけたものの、戦争の恐怖を知らない人たちの態度はあまりにも思いやりの欠けたものだった。
生活に耐えきれなくなった私は、自ら小屋を作り新たな生活を始めた。ボロボロの天井の隙間から見た星の夜空は今でも忘れられない。
終戦の知らせが発表されたのはその翌朝だった。
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