盲学校に就職した頃は一人暮らしでしたが、点訳ボランティア(晴眼者の人で点字を勉強して、視覚障害者のために点字の資料を作ってくれる人)の中の一人と結婚することができました。障害者と結婚するのはかなり勇気のいることだったと思います。
点字ができるので仕事の上でも随分手伝ってもらった部分が多かったように思います。子どもが生まれた時は、絵本に点字を打ってくれたり、ひらがなとカタカナが書いてある積み木の角に点字を打ってくれたりして、それで子どもと遊ぶことができました。
(2014年10月1日撮影)
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